Test Ride 1


かなり試行錯誤を繰り返しながら、3ヶ月以上かかってしまったビルドですが
やっと試走できる運びに…。

近所の公園の、一周1.8Kmのサイクリングコースを10周ほど走ってみました。

タイヤの空気圧は18psi、ステム70mm、コラムスペーサー20mm。

いよいよ漕ぎ出し、やはり重い…。
しかしスピードに乗ってしまえば、ホイール主導でグングン進む感じ。

フリーで進むと、子供の頃遊んでいたフリクション式の玩具に
三十数年の時を経て、自ら乗り操作しているような不思議な感覚。

そして、Black Floyd Tire
上記の空気圧だと、かなりオーバーステア気味。
というか、ある一定以上深くステアリングを切り込むと
一気にグリップされフロントホイールを持っていかれます。
これが噂のアレかと…。

それならばと、カーブに進入するとき、より車体を傾けることで対処しようとすると
車体がうまく倒れてくれません…。
安定性が高すぎて、車体を左右に振る、所謂ダンシングもできません。
ドロップハンドルで前荷重になっていることも、かなり影響していそうですが…。

段差や路面の凹凸を吸収していることは実感でき
低圧特有の浮遊感もあるのですが、残念ながらこの空気圧で常用は無理と判断。
急遽、帰宅しMaxの30psiまで上げ再出発。

改めて漕ぎ出すと、だいぶ軽くなった印象。
立ち漕ぎでダンシングも普通にできるようになりました。

そしてまず気づいたのは、転がり抵抗の低さ
太いのにというか、太いからというべきか、予想外の軽さ。
転がり抵抗はタイヤが古くなり、トレッドが削られるとより低くなるらしく
これ以上転がり抵抗が減る可能性もあるわけで、街乗りには最適のタイヤかも。

そして、もう一つ予想外だったのがブロックノイズとロードノイズ。
スリックタイプのブラックフロイドですが、トレッドは配置されており
路面によっては、かなり大きく感じる音を立てながら進んでいきます。

エアーボリュームの影響か、タイヤ内で音が増幅され響いてくる感じ。
ためしにタイヤをスラップショットしてみると
ヨレたジャンベのような、ポンッ!というイイ音が鳴ります。

しかし、その大きな音から予想されるような振動はカラダには伝わってきません。
路面の細かなギャップを吸収しているのは、30psiにしても感じる事ができます。
20Km弱の試走でしたが、振動が吸収されるメリットはかなり大きそう。

スピードを上げると、一番問題になってくるのは空気抵抗ですが
距離が延びると、転がり抵抗と筋肉に伝わる振動が一番の問題のような気がします。

ファットバイクは、その走破性にフォーカスされることが多く
実際、スノーバイクとかサンドバイクと呼ばれたりもしています。
しかし、今回の試走で自分の思っていた以上に、ロングライド向きなのではないかと。

当初、ロングライド仕様でこのバイクを組もうと決めたときには
ここまで予想できていたわけではなく、たんにギアードになるからとか
小径車やママチャリでブルベを完走するような、酔狂な趣味として楽しそうだから
といった部分のほうが大きく、まさかホントにここまで距離を踏めそうな感じだとは…。

そして試走はまだまだ続きます…。


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