Q-Factor


ペダルを取付け、そろそろ試走できるように仕上げていきたいと思います。




Fixedから移植したアニマルのプラペダルにレジスタントのストラップ。
もうボロボロですが、ペダルやシートはなかなか冒険できません…。

後述する理由により、つま先を開き気味で踏むことになりそうなので
ストラップはユルめに調整して、逆パワーグリップ的な使い方を試そうかと。

そして、両ペダルとも取り付けたところで…
意識せずにはいられない、あの問題について。




それは、Q-Factor !
クランクの外ー外間の距離のことです。

普通はあまり意識しなくて済む要素ですが、ファットバイクでは避けて通れません。
しかも、BMXクランクにスプラインドライブをインストールした私のビルドでは
Q-Factorは容赦なく最大になりそうです…。

他のクランクはチェーンステーに沿ような形状で、厚みも控えめですが
プロファイルのレースクランクは極太ち○○のような無骨な形で、外に開いた付きかた。

とりあえず実測してみたところ…

228mm !

ちなみに、Q-Factorが大きいMTBでも170mmぐらいのようです。

海外のフォーラムでは、クランク長が長ければ(185ぐらいなら)そんなに違和感はないけれど
短いクランク長だと膝にくるかも…的な書き込みも。

175mmのクランク長で大丈夫かどうか心配ですが
ポジションや走法による部分も大きそうなので、うまく適応していきたいと思います、


Shimano XT M772 GS & IRD XC-Pro Thumb Shifters


いよいよ変速装置の取付けです。




シフターはIRDのサムシフター

PoulのThumbiesにサムシフターをつけたような製品。
こちらはスペーサーつきで、26mmにも22.2mmにも対応できます。

前後セットですが、今回はリアのインデックスシフターのみ使用。
ワイヤーまで挿入した状態で箱に入っており、すぐに取付け可能。




ヒンジタイプのクランプでハンドルバーに固定。

思っていたよりクランプ部分の肉厚が薄く大丈夫かな?とも思いましたが
ブレーキワイヤーに干渉しにくく、邪魔にならないデザインって事なのかも…。




ディレイラーは XT M772 GS

シャドータイプと呼ばれる横への張り出しが少ないタイプ。
ただでさえ、オフセットにより張り出しているエンドなので…。
チェーンテンションも高くシフトがカッチリ決まるとの評判。

取付け調整は説明書のみで意外と簡単に終了。
ただ、ほんとにテンションが高くシフターが負けてしまいます。

シフターをかなり締め込み、パチパチとクリスピーなシフトフィールのはずが
ガチガチとクランチなフィールに…。

ま、変速自体はスムースでカッチリ決まり気持ちいいので、これでヨシとします。


Shimano BR-R505 & Avid Clean Sweep G2


キャリパーはシマノのロード用メカニカルBR-R505

メカニカルディスクといえばAvid BB7ですが
こちらのほうが見た目スッキリした印象で、BB7同様パッドクリアランスも
左右とも簡単に調整できるということで選択。




ローターは AvidのClean Sweep G2

Avidのメカディスクの評価が高い理由は、このローターの性能によるところも
大きいのではないかと思い、ここは無難にAvidのものを使うことに。

パッドとの相性もあるらしいのですが…。




まずはフロントですが、台座の精度があまり良くないようで
アダプターのボルトを締め込むと、キャリパーがまっすぐにならず
調整にちょっと苦戦。




次はリアですが…

ホイールをガン詰めする(エンドの1番奥まで入れる)とキャリパー本体の一部が
ローターに接触することが判明。

これは組立て作業を始めてから、今までで1番の予期せぬ出来事でした…。
BB7なら奥まで詰められたのでしょうか?

ホイールを詰めたい理由は…

単に見た目の好み。
バニホやウィリーをしたくなった時の、フロントアップのしやすさなどの挙動。
ホイールの定位置が決められると、再セットアップ時の手間が少なくなる。

などなどありますが、今回の1番大きい理由はスキュワーのナットが噛む面積。

トラックエンドでディスクブレーキを強く効かせるとディスク側のハブ軸が後にズレる場合があるようで、国内外のパグスレー乗りの皆さんはいろいろ工夫されているようです。

クイックからナット止めタイプのスキュワーにしたり、ファイバーグリップを使ったり
逆チェーン引き?を自作したり。

私はTRANZ Xのペンタゴンスキュワーに、ホイールのガン詰めで
なんとかなるのではないかと思っていたのですが…。

結局、メリットがあまりに大きいホイールのガン詰めを諦める気にはなれず
アダプターとキャリパーの間にワッシャーを積んでみることに。




場所が場所だけに、かなりの自己責任を伴う作業になりますが
4mm(ワッシャー4枚)のかさ上げで、ギリギリ接触を回避。

ただし、本来ならアダプターを前に移動すべきところを
キャリパー自体を上げてスペースを確保しているので
ブレーキの性能に影響がなければよいのですが…。


TEKTRO Road Lever RL340


ブレーキレバーは手持ちのテクトロを再利用。
お手ごろな値段にもかかわらず、ブラケットの握りやすさと
レバーの指のかけやすさが優秀な、よくできたレバーだと思います。




さて、早速取付けてみると…
毎度恒例となりました、新たな問題発覚。

ブラケットポジションもとりやすく、ドロップ部分を握った時レバーが近くなる位置に
バンドを固定しようとすると、肩ギリギリに取り付けたいところなのですが
ハの字に取り付けると、ハンドルバーの肩下内側(わきの下?)のアールに
レバーのブラケットが干渉して、バンド固定が中途半端に…。

ま、まっすぐなドロップ部分に付ける事を前提にしたドロップ用ブレーキレバーなので
当然といえば当然ですが。

ブラケットの干渉する部分をかなり削り、なんとか取付け完了。


On-One Midge Handlebar


さて、ハンドルバーを取り付けないことには
ブレーキもディレイラーも取り付けることができません。




On-One Midge Handlebar

一時期29er周辺で流行したようですが、今や本家On-Oneのストアでは投げ売り状態。
需要が一巡したのか、コンパクトすぎて扱い辛かったのかは定かではありませんが
まぁ、買いやすくなったのはいい事だと思います。

いわゆるマウンテンドロップと呼ばれるミッジバーですが、かなりコンパクト。
下ハンも他のマウンテンドロップに比べると短めです。




実際に取付けてみると、ファットバイクとの見た目の相性はけっこうよさげ。

ロングライド仕様で組むにあたって、NITTOのランドナーバーや
以前使っていたB105を復活させようとも思っていたのですが
幅広コンパクトなミッジバーにして正解っぽいです。

あとは実際の使用感ですね…。